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4Kで甦る映画史上の名作&日本初公開作!「生誕120年ジョン・ヒューストン特集」公開決定!

8月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、Strangerほか全国順次公開

なぜ、闘うのか。
映画を生きた巨人ジョン・ヒューストンの「闘い」を横断する!

 
1941年『マルタの鷹』で鮮烈な監督デビューを果たして以降、数々の名作を生み出した映画作家ジョン・ヒューストン。冒険、野望、信仰、芸術、愛、そして破滅——。ヒューストンは常に人間の根源的な衝動と、その先にある闘いを描き続けてきた。生誕120年とな2026年、本特集では映画史に残る名作『アフリカの女王』『赤い風車』を4Kレストア版で上映するほか、日本初の一般劇場公開となる『ワイズ・ブラッド』、日本公開以来およそ40年ぶりの上映となる『火山のもとで』をラインナップ。貴重な上映機会を通して、映画を生きた巨人ジョン・ヒューストンの「闘い」の映画史を横断する。19世紀末パリ、第一次大戦時アフリカ、第二次大戦前夜のメキシコ、1970年代アメリカ。時代も場所も文化も異なる4作品に共通しているのは、“それでももがく人間の姿”。今こそ、スクリーンに刻まれた人間の衝動と闘いを目撃してほしい。

解禁されたメインビジュアルは、『ワイズ・ブラッド』の主人公ヘイゼルが何かに向かって叫ぶ瞬間を大胆に使用。「なぜ、闘うのか。」というコピーとともに、人間の狂気と信念を象徴するビジュアルとなっている。密集し偏るタイポグラフィで野望・衝動を、大きく取られた余白は挫折や信仰、孤独の静的な部分を表現。4作品に通底する“赤”を基調とした色彩が、格調と危うさを同時感じさせながら、ヒューストン作品に漂う熱を鮮烈に浮かび上がらせている。



アフリカの女王4Kレストア
The African Queen 4K Restoration
1951年/106分/イギリス、アメリカ
監督:ジョン・ヒューストン/原作:セシル・スコット・フォレスター
出演:ハンフリー・ボガート、キャサリン・ヘプバーン、ロバート・モーレイ、ピーター・ブル、セオドア・バイケル、ウォルター・ゴテル
第一次大戦中のアフリカ。イギリス人宣教師サミュエルと妹ローズは布教活動に励んでいたが、ドイツ軍の襲撃でサミュエルが急死。残されたローズはおんぼろ蒸気船「アフリカの女王号」で、酒浸りの船長チャーリーと共にドイツ軍への反撃を企てるが……。
ボガートが念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞。波乱万丈な撮影の舞台裏はのちにクリント・イーストウッド監督・主演で『ホワイトハンターブラックハート』として映画化された。


赤い風車4Kレストア
Moulin Rouge 4K Restoration
1952年/120分/イギリス、アメリカ
監督:ジョン・ヒューストン/原作:ピエール・ラ・ミュール
出演:ホセ・フェラー、コレット・マルシャン、シュザンヌ・フロン、ザ・ザ・ガボール、メアリー・クレア、クロード・ノリエ
19世紀末のパリ。キャバレー「ムーラン・ルージュ」で踊り子や酔客たちを描いていたロートレックは、名門の生まれでありながら近親婚と幼少期の事故により両脚の成長が止まっていた。ある夜、娼婦マリーを助けたことを機に同棲するようになるが、二人の関係は次第に破綻していく。アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの短い生涯を映画化。愛を渇望しながらも愛を遠ざけてしまう孤独で偉大なる画家は、最期に何を見たのか。


ワイズ・ブラッド
Wise Blood
1979年/107分/アメリカ
監督:ジョン・ヒューストン/原作:フラナリー・オコナー
出演:ブラッド・ドゥーリフ、エイミー・ライト、ハリー・ディーン・スタントン、ネッド・ビーティ、ダン・ショア、ジョン・ヒューストン
除隊した青年ヘイゼル・モーツが帰還すると、実家に残されていたのは箪笥と墓標だけだった。彼は見知らぬ街で「キリストのいない教会」の布教を始め、盲目の説教師やその娘、無垢な青年といった奇妙な人々と出会う。やがてヘイゼルは狂気と絶望に囚われてき……。アメリカ南部の代表的作家フラナリー・オコナーの原作『賢い血』を映画化。滑稽と悲哀、俗と聖が同居する、ヒューストン後期の異色作にして呪われた幻の傑作。

火山のもとで
Under the Volcano
1984年/112分/メキシコ、アメリカ
監督:ジョン・ヒューストン/原作:マルカム・ラウリー
出演:アルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット、アンソニー・アンドリュース、ケティ・フラド、エミリオ・フェルナンデス
第二次大戦前夜、「死者の日」で賑わうメキシコ。極度のアルコール依存で破滅的な日々を送る元イギリス領事ジェフリーのもとへ、一年前に出て行った妻イヴォンヌが突然戻ってきた。そこへジェフリーの腹違いの弟も現れ、三人は祭りと闘牛見物へ出かけることに。“映画化不可能”とまで言われたイギリスの作家マルカム・ラウリーの代表作に挑み、自ら地獄へと向かう人間の業を、一日という限られた時間の中に描き出した。


ジョン・ヒューストン
John Huston(1906年8月5日〜1987年8月28日)
1906年ミズーリ州ネバダに生まれる。父は名優ウォルター・ヒューストン。俳優、ボクサー、記者などを経て脚本家に。1941年にダシール・ハメット原作『マルタの鷹』で監督デビュー、1948年『黄金』でアカデミー監督賞・脚色賞を受賞。父ウォルターに助演男優賞をもたらした。その後も『アスファルト・ジャングル』『白鯨』『荒馬と女』『ゴングなき戦い』『王になろうとした男』『女と男の名誉』など数々の名作や話題作を発表し、『枢機卿』や『チャイナタウン』など俳優としても活躍。半世紀にわたりアメリカ映画界に君臨した。遺作は娘のアンジェリカ・ヒューストン主演『ザ・デッド/「ダブリン市民」より』

 

配給:Stranger 提供:JAIHO
© 1952 Remus Films Ltd. -All Rights Reserved. Licensed by Romulus Films Ltd
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