
母と娘、そして夫婦の想いと葛藤
喪失と再生を経て受け継がれる愛のかたちを描く、中川龍太郎監督三部作の最終章『恒星の向こう側』が第38回東京国際映画祭コンペティション出品が決定いたしました。
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(15)、『四月の永い夢』(17)で鮮烈な印象を残した中川龍太郎監督が挑む三部作の最終章。母の余命を知り故郷に戻った娘・未知は、寄り添おうとしながらも拒絶する母・可那子と衝突を重ねる。夫・登志蔵との間に子を宿しながらも、亡き親友への想いに揺れる彼の姿に不安を募らせる未知。母の遺したテープから“もうひとつの愛”を知ったとき、彼女は初めて母を理解し、母から託された愛を胸に進んでいく。
10/29(水) ・11/2(日)には 舞台挨拶、Q&Aも開催いたします。
詳細はこちらからご覧ください。
https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/film/38002CMP03

キャスト
福地桃子、河瀨直美、寛一郎、朝倉あき、
南沙良、三浦貴大、久保史緒里、中尾幸世
監督/脚本/編集:中川龍太郎
エグゼクティブ・プロデューサー:和田丈嗣
エグゼクティブ・プロデューサー:道下剣志郎
プロデューサー:稲葉もも
撮影監督:上野千蔵
音楽:haruka nakamura