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『消滅世界』公開日決定・音楽担当D.A.N情報解禁

芥川賞作家・村田沙耶香氏のベストセラー小説「消滅世界」が著者初の実写映画化。
今春英語版が刊行され、アメリカのニューヨーカー誌でも映画化が報じられるなど、世界的注目を浴びる原作を、気鋭の映像ディレクターである川村誠が初監督・初脚本を手掛け、NAKACHIKA PICTURES配給により、劇場公開日は2025年11月28日(金)に決定いたしました。
 

本作の音楽に、国内外で高い評価を得るバンドD.A.N.が参加!
唯一無二の音楽性で日本のミュージックシーンに革新をもたらしてきたバンド D.A.N.(ダン) が、本作の主題歌および劇伴を担当致します。
D.A.N.は櫻木大悟(G, Vo, Syn)、市川仁也(B)、川上輝(Dr)の3名からなるロックバンドで、ヨーロッパやアジアでもツアーを敢行、James BlakeやThe xxの来日公演ではオープニングアクトを担当し、FUJI ROCK FESTIVALにも3度出演。ジャパニーズ・ミニマル・メロウをクラブサウンドで追求する稀有な実力派アーティストです。
2022年末よりライブ活動を休止しソロ活動などを行なっていた彼らが、今年キャリアの節目となる結成10周年を迎え、活動を再開。さらに進化を遂げたサウンドは、本作に新たな次元をもたらし、観る者を未踏の映画体験へと誘います。
主題歌は、D.A.N.の魅力であるミニマルかつ有機的なグルーヴ、鋭利なサウンドデザインとエモーショナルな余白が織り成す、まさに“新章”の到来を告げる楽曲。そして作品の世界観を内側から拡張するような、儚くも微かな光をもたらすような歌詞は、映画としての奥行きをさらに深化させています。
劇伴音楽もまた、シーンごとに呼応するように生み出され、映像と音が溶け合うことで、観客をより深く作品の内部へと引き込む構成となっています。
「音と映像の結晶」とも言える本作は、まさにD.A.N.だからこそ成し得たコラボレーション。彼らの10年の軌跡と、新章突入を象徴するサウンドトラックに仕上がっております。
 

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