パリのオートクチュール・コレクションに日本より唯一参加するファッションブランド
YUIMA NAKAZATO(ユイマ ナカザト)のデザイナー中里唯馬。
彼に1年密着したリアル・ファッション・ドキュメンタリー『燃えるドレスを紡いで』が
2024年3月16日(土)K’s cinema、シネクイント 他全国順次公開が決定。
この度、来月公開に伴い、ポスタービジュアル、予告編が解禁となります。
ゴミ山からドレスはつくれるか――。
予告編&ポスタービジュアルが解禁。
この度解禁された予告編は、ファッションデザイナーとして痛烈なメッセージと共に始まります。ファッション界の先端を走る中里は「生み出された衣服はどこに行くのか」という問いの答えを探しに、衣服の最終到達点といわれるケニアに向かい、「ファッションの現実」を直接目にする…。スモーキーマウンテン、異臭、川に流れる古着、現地の人々の生活。中里は絶望し、自分がこれまでデザイナーとしてし発表してきた事に自問自答しながらも、パートナーシップを結ぶセイコーエプソン株式会社の協力により最先端技術とのコラボレーションを見出し、新素材生地とデジタル捺染を融合した、新しい衣服づくりの可能性に挑戦します。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、ケニアの役目の終えた衣服が集まったゴミ山を目の前にした中里の姿が映し出され、衣服の最終到達点から未来のファッションに向き合っていく挑戦が感じられるビジュアルとなっています。
中里は本作が公開されることについて
「衣服は何処からやって来て何処へ行くのか。私たちは普段、息をするように、当たり前のように服を着て生活しています。本作を観た方たちが、少し立ち止まって、衣服って何だろう、何で着ているんだろう、そんな風に考えるきっかけになっていただけましたら嬉しいです。」とコメントを寄せています。
ここ数年で社会全体が「SDGs」を打ち出している今、本作で描かれているのは「SDGs 」を訴える現実ではなく、一人のファッションデザイナーが「現実」にぶち当たった時に何ができるのか。そしてそれを見出した瞬間が映し出された時、あなたにできることは何か――。 }